BtoBサイトとBtoCサイトの違い。Webデザイン・導線設計のポイント

会社向けに商品やサービスを販売する場合と、一般のお客様向けに販売する場合とでは、ホームページで意識すべきことが変わります。この記事では、それぞれの違いを分かりやすく解説します。
目次
BtoBとBtoCの違い
BtoBとは会社が会社に向けて商品やサービスを提供すること、BtoCとは会社が一般のお客様に向けて提供することを指します。見ている相手が違うため、ホームページで大切にすべきポイントも変わります。
デザイン・案内の流れの違い
| 項目 | BtoB | BtoC |
|---|---|---|
| 見る人 | 会社の担当者 | 個人のお客様 |
| 重視される情報 | 実績・信頼性・詳しい説明 | 見た目の印象・分かりやすさ |
| 行動のゴール | 資料請求・問い合わせ | 購入・予約 |
| 検討にかかる時間 | 長い(社内で検討される) | 短い場合が多い |
BtoBは検討に時間がかかる分、詳しい資料や実績を用意しておくことが重要です。
BtoCでは、商品やサービスによって検討期間は異なりますが、写真や価格などを分かりやすく見せ、次の行動へ進みやすくすることが大切です。
それぞれで意識したいポイント
BtoBサイトで意識したいこと
導入実績や事例、資料をダウンロードできる仕組みなど、社内で検討・共有しやすい情報を用意します。
担当者が上司や決裁者に説明する際、そのまま使える資料があると喜ばれます。
また、問い合わせフォームには「会社名」「部署」などの項目を用意し、法人からの連絡だと分かるようにしておくと、その後のやり取りがスムーズになります。
BtoCサイトで意識したいこと
写真や価格を分かりやすく見せ、購入や予約までの手順をできるだけ短くすることが重要です。
個人のお客様向けでは、スマートフォンで比較したり、その場で予約・購入したりするケースもあります。そのため、必要な情報がすぐ見つかり、次の行動へ迷わず進めることが大切です。
口コミやレビューなど、他のお客様の声を見せることも、その場での安心感につながり、購入や予約の後押しになります。
BtoBサイトでは「社内で検討しやすい情報」が大切
BtoBでは、ホームページを見た担当者だけで依頼を決めるとは限りません。上司や別の部署など、複数の人が内容を確認することもあります。
- どんな会社なのかが分かる会社情報
- 似た課題を解決した実績・事例
- サービスの詳しい内容
- 導入までの流れ
- 問い合わせや資料請求の方法
担当者が社内で説明しやすいように、判断に必要な情報をきちんと用意しておくことが大切です。
BtoCサイトでは「迷わず行動できること」が大切
BtoCでは、スマートフォンから見る人も多いため、写真や価格、営業時間、予約方法など、知りたい情報へすぐ進めるようにします。
- 商品・サービスの写真
- 料金や価格
- 口コミや利用者の声
- 店舗情報や営業時間
- 購入・予約までの分かりやすい流れ
特に店舗や予約型のサービスでは、「行ってみたい」と思ったときに、そのまま予約や問い合わせへ進めることが重要です。
具体例で考える
例えば、同じ「印刷会社」でも、大量の名刺やチラシを企業から受注する場合はBtoBの視点、個人からアルバムや年賀状の注文を受ける場合はBtoCの視点で、ホームページの作りを変える必要があります。
BtoBであれば「法人向け大量注文プラン」「請求書払い対応」といった情報を、BtoCであれば「即日仕上げ」「かんたん注文フォーム」といった情報を目立たせると、それぞれの検討スピードに合った案内になります。
KENZO724.が大切にしていること
KENZO724.は、誰に向けたサイトかによって、載せるべき情報や案内の流れを変えて設計します。
コーポレートサイトの基本は以下でも紹介しています。
よくある質問
- BtoBとBtoC、両方のお客様がいる場合はどうすればいいですか?
-
ページを分けて、それぞれに合った情報を用意する方法があります。
無理に1つのページにまとめると、どちらにも伝わりにくくなります。
- どちらのタイプか分からない場合はどうすればいいですか?
- 主な取引先が会社か個人かを考えてみると、判断しやすくなります。迷う場合はご相談ください。
- BtoBサイトはデザインをシンプルにすべきですか?
- 必ずしもシンプルである必要はありませんが、情報の分かりやすさと信頼感を優先する設計が向いています。
- BtoBとBtoCで、SEOの考え方も変わりますか?
-
基本的な考え方は同じですが、狙うキーワードは変わります。
BtoBは「〇〇 導入事例」、BtoCは「〇〇 口コミ」のように、検索する人の目的に合わせて選びましょう。
まとめ
BtoBは信頼性と詳しい情報、BtoCは分かりやすさとスムーズな行動が重要です。
誰に向けたサイトかを意識して、情報や案内の流れを設計しましょう。



