Webデザインだけ外注したい。制作会社・代理店が依頼するときのポイント

デザインだけを外部のデザイナーに依頼したいという相談を、制作会社・代理店様からいただくことがあります。
社内にコーディングやWordPress構築のリソースはあるけれど、デザインだけ手が足りない、というケースは珍しくありません。
目次
デザインだけの外注は可能か
可能です。ワイヤーフレームや要件を渡し、デザインカンプの作成のみを依頼する形で対応できます。
ただし、コーディングを前提とした納品データの形式など、事前にすり合わせておきたい点もあります。
依頼できる範囲の例
デザインの外注といっても、任せる範囲は案件によってさまざまです。例えば次のような分け方があります。
- サイト全体のデザイン
- トップページだけ、または下層ページだけのデザイン
- LP(1ページで完結するページ)のデザイン
- ワイヤーフレームの作成から含めたデザイン
KENZO724.では、制作会社・代理店様向けに、Webデザインのほか、HTML・CSSのコーディングやWordPress構築・カスタマイズにも対応しています。デザインだけを切り出して依頼することも、実装まで続けて依頼することもできます。対応内容はサービスページでも紹介しています。
外注に向いているケース
社内でコーディングは対応できるが、デザインのクオリティを上げたい場合や、特定のテイストが得意なデザイナーに一部のページだけ依頼したい場合などが挙げられます。
繁忙期に案件が重なり、デザイン工程だけ一時的に人手を増やしたい、という使い方もあります。
依頼前に整理しておきたいこと
ワイヤーフレームの有無、参考サイトやテイストの指定、想定しているページ数、納品形式(Figma、XDなど)を整理しておくと、見積もりや進行がスムーズになります。
クライアントから受け取っている資料(原稿、写真、ロゴ、ブランドのルールなど)がどこまでそろっているかも、あわせて伝えておくと話が早く進みます。
費用の考え方
Webデザインのみの依頼は、案件ごとの個別見積もりになるのが一般的です。KENZO724.でも、デザインのみのご依頼は内容を伺ったうえでお見積もりしています。
見積もりは、主に次のような条件で変わります。
- デザインするページ数
- デザインの内容(新規でゼロから作るか、既存のデザインルールに合わせるか)
- ワイヤーフレームがあるか、デザイン側で作るか
- 写真・原稿・ロゴなどの素材がそろっているか
- 修正の範囲と回数
- 納期
見積もりを依頼するときは、上の条件が分かる範囲で伝えておくと、見積もりや進行がスムーズになります。
依頼から納品までの流れ
デザインだけを外注する場合、おおむね次のような流れで進みます。
- 相談:案件の概要、依頼したい範囲、スケジュールを伝える
- 必要資料の共有:ワイヤーフレーム、参考サイト、原稿や素材、クライアントの要望などを共有する
- 見積もり:内容をもとに、費用と進め方、スケジュールを確認する
- デザイン制作:複数ページの案件では、トップページなど主要なページから先に作り、方向性を確認してから他のページに展開することが多い
- 確認・修正:クライアント確認の結果をもとに修正する
- 納品:決めておいた形式(Figmaのデータなど)でデザインデータを納品する
クライアント確認が入る案件では、確認にかかる日数も含めてスケジュールを組んでおくと、後半の工程が詰まりにくくなります。
依頼先を選ぶときのポイント
過去の制作実績や得意なテイストが、依頼したい案件と合っているかを確認します。KENZO724.の制作事例は制作実績にまとめています。
そのうえで、制作会社・代理店から外注する場合は、次のような点も事前に確認しておくと安心です。
納品データの形式
FigmaやXDなど、どのツールのデータで納品されるかを確認します。コーディング担当が扱いやすいように、画像の書き出しやレイヤーの整理をどこまで行うかも決めておくと、実装の段階で困りにくくなります。
クライアント案件の守秘義務
クライアント名や案件の内容を外部に話さないこと、必要に応じて秘密保持契約を結ぶかどうかを確認します。クライアントとのやり取りを誰が担当するのか(外注先が直接やり取りするのか、間に入るのか)も、あわせて決めておきます。
修正対応の範囲
見積もりに含まれる修正の回数や範囲を確認します。「方向性が大きく変わる修正」と「細かな調整」をどう扱うかを決めておくと、追加費用が発生するかどうかの判断がしやすくなります。
スケジュールと連絡方法
デザイン初稿、修正、納品の各タイミングと、連絡手段(メール、チャットツールなど)を確認します。急ぎの修正が入ったときにどのくらいで対応できるかも、聞いておきたいところです。
制作実績としての公開可否
納品したデザインを、外注先が自社の制作実績として公開してよいかどうかも確認しておきたい点です。クライアントとの契約上、公開できない案件も少なくありません。
継続して依頼できる外注先を探している場合は、こちらの記事も参考にしてください。
デザインのあとのコーディングやWordPress構築も外部に任せたい場合は、こちらの記事で外注のポイントをまとめています。
よくある質問
- デザインだけでなく、コーディングやWordPress実装まで依頼できますか?
- KENZO724.では、Webデザインに加えて、HTML・CSSのコーディングやWordPress構築・カスタマイズにも対応しています。デザインのみ、実装のみ、デザインから実装まで、のいずれの形でもご相談いただけます。
- 1ページだけの依頼も可能ですか?
- 1ページからご相談いただけます。ページの内容や納期によって進め方が変わるため、まずは案件の概要をお知らせください。
まとめ
デザインだけを外注するときは、依頼する範囲、納品データの形式、修正の範囲、スケジュールを最初にそろえておくと、その後の実装やクライアント確認まで進めやすくなります。案件の内容が固まっていない段階でも、進め方からご相談に応じます。




