ホームページ制作の期間はどれくらい?サイトの種類別の目安と遅れやすい原因

「ホームページ制作って、どれくらい時間がかかるの?」という質問はよくいただきます。
一般的な会社のホームページ(コーポレートサイト)であれば、相談してから公開まで1.5〜3か月ほどが一つの目安です。ただし、ページ数や機能、文章・写真の準備状況によって、期間は大きく変わります。
この記事では、サイトの種類ごとの期間の目安、どの工程に時間がかかるのか、予定より遅れやすい原因を紹介します。「自分の場合はどれくらいかかりそうか」を考える材料にしてみてください。
目次
ホームページ制作期間の目安
まずは、サイトの種類ごとのおおよその期間です。あくまで一例で、内容や進め方によって前後します。
| サイトの種類 | ページ数の目安 | 期間の目安 |
|---|---|---|
| LP(ランディングページ)・1ページのサイト | 1ページ | 2週間〜1か月 |
| 小規模なサイト | 5ページ前後 | 1〜2か月 |
| コーポレートサイト | 10〜20ページ程度 | 1.5〜3か月 |
| リニューアル | 規模による | 2〜4か月 |
| ECサイト・機能が多いサイト | 規模による | 3〜6か月以上 |
制作期間は、ページ数だけで決まるものではありません。文章や写真の準備状況、確認や修正の回数、必要な機能によっても変わります。同じ「10ページのホームページ」でも、条件次第で1か月以上差が出るのも珍しくありません。表の期間は「一般的に、この程度はかかることが多い」という一例として見てください。
サイトの種類や規模による期間の違い
LP(ランディングページ)・1ページのサイト
1ページで商品やサービスを紹介するサイトは、ページ数が少ないぶん、比較的短い期間で公開できます。2週間〜1か月ほどが目安です。
ただし、1ページでも伝える内容が多い、写真やイラストを新しく用意する、といった場合は、もう少し時間がかかります。ページ数が少ないからといって、構成や文章を考える時間まで短くなるわけではない点には注意が必要です。
小規模なサイト(5ページ前後)
トップページ、会社概要、サービス紹介、お問い合わせなど、5ページ前後の小規模なサイトであれば、1〜2か月ほどが目安です。
店舗や小規模な事業所のホームページは、このくらいの規模になることが多いです。
コーポレートサイト(10〜20ページ程度)
事業内容やサービス、実績、採用情報などを載せる一般的な会社のホームページは、1.5〜3か月ほどが目安です。
ページ数が増えるだけでなく、確認する人が増えたり、各部署から原稿を集めたりする必要が出てくるため、制作作業そのものより、社内の準備や確認に時間がかかることも多くなります。
WordPressで自社更新できるサイト
WordPressを使うこと自体で、制作期間が大きく決まるわけではありません。
期間に影響するのは、WordPressでどんな機能を作るかです。
例えば、次のような機能が必要かどうかによって、構築と確認にかかる時間が変わります。
- お知らせの更新
- ブログ・コラム
- 施工事例や実績など、項目を決めて入力できるページ(カスタム投稿)
- 記事や事例の検索・絞り込み
- 問い合わせフォーム
- そのほか、自社で更新したい項目
お知らせを更新できる程度であれば大きく期間が延びることは少ない一方、入力項目の多い実績ページや、検索・絞り込みの機能などを作る場合は、その分の設計と確認に時間が必要です。「どこを、誰が、どのように更新したいか」を早めに決めておくと、見通しを立てやすくなります。
リニューアル
今のホームページを作り直すリニューアルは、新しく作る場合と同じくらいか、それ以上の期間がかかることが多く、一般的な目安・一例としては2〜4か月ほどです。サイトの規模や、どこまで作り直すかによって大きく変わります。
今のページの整理、残す情報と捨てる情報の判断、古いページから新しいページへの移行、URLが変わる場合の対応など、新規制作にはない作業があるためです。
ECサイトや機能が多いサイト
ネットショップ、予約システム、会員機能などがあるサイトは、一般的な目安・一例として3〜6か月以上かかることもあります。決済や商品登録など、デザイン以外の作業が多くなるためです。規模や機能によって大きく変わるため、個別に相談して見積もってもらうのが確実です。
工程ごとの期間と、時間がかかりやすいところ
ホームページ制作は、おおむね次のような工程で進みます。10〜20ページ程度のコーポレートサイトの場合の一例です。
- ヒアリング・方向性決め:1〜2週間
- ページ構成・ワイヤーフレーム作成:1〜2週間
- デザイン制作:2〜3週間
- コーディング・WordPress構築:2〜3週間
- 確認・修正:1〜2週間
- 公開作業・最終チェック:数日
工程の全体像や、それぞれで何をするのかは、こちらの記事で詳しく紹介しています。
期間に一番影響するのは「準備」と「確認」
これらの工程のうち、制作会社の作業時間は、ある程度予測がつきます。一方で、期間の差が出やすいのは、依頼する側が関わる部分です。
例えば、掲載する文章や写真の準備、デザインや原稿の確認、社内での承認などです。ここがスムーズに進むと予定どおりに公開しやすく、止まってしまうとその分だけ全体が後ろにずれていきます。
ワイヤーフレームで方向性を固めると後が早い
デザインに入る前に、各ページに何をどの順番で載せるかを決める設計図(ワイヤーフレーム)を作ります。
この段階で内容をしっかり固めておくと、デザインやコーディングに入ってからの大きな手戻りを防げます。結果として、全体の期間を短くすることにもつながります。
自分の場合はどれくらい?期間を考えるときのポイント
自分のホームページがどのくらいかかりそうかを考えるときは、次の点を確認してみてください。
ページ数と、載せたい内容の量
ページ数が多いほど、デザインや作業の量が増えます。ページ数が同じでも、1ページあたりの情報量が多ければ、その分時間がかかります。
文章や写真を誰が用意するか
文章を自社で用意するのか、制作会社に作ってもらうのか。写真はすでにあるのか、新しく撮影するのか。撮影がある場合は、日程調整も含めて期間を見ておく必要があります。
必要な機能
お知らせの更新機能、問い合わせフォーム、予約、ネットショップなど、必要な機能が増えるほど、作る作業と確認する作業の両方が増えます。
社内で確認する人の数
担当者だけで確認できるのか、上司や経営者、複数の部署の確認が必要なのかによっても、期間は変わります。確認する人が多いほど、1回の確認にかかる日数が長くなりがちです。
例えば、「10ページ程度でお知らせを自社更新したい、原稿は自社で用意し、写真は今あるものを使う、確認は担当者と社長の2人」というケースであれば、2か月前後を見込んでおくと、無理のないスケジュールになりやすいです。一方、同じページ数でも、原稿作成や撮影から依頼する場合、確認・修正のやり取りが多くなる場合、追加の機能が必要な場合は、もう少し長めに考えておくと安心です。
制作期間が延びやすい原因
予定より公開が遅れる原因の多くは、制作作業そのものではなく、準備や確認の部分にあります。
載せる情報や写真がなかなか集まらない
文章や写真の準備に時間がかかると、そのまま全体のスケジュールが遅れてしまいます。「文章は後で用意します」と進めた結果、デザインは完成しているのに原稿待ちで止まってしまう、というのはよくあるケースです。
確認や返信に時間がかかる
制作会社からの確認依頼への返信が遅れると、その間は作業が進みません。担当者が忙しい時期や、長期休暇をはさむ時期は、特に遅れが出やすくなります。
社内の確認に時間がかかる
社内の複数の部署や、経営者の最終確認が必要な場合、そのやり取りに予想以上の時間がかかることがあります。誰が最終的に確認するかを、あらかじめ決めておくとスムーズです。
途中でページや機能が増える
制作を進めるうちに「このページも追加したい」「この機能も入れたい」と要望が増えると、その分の設計や作業、確認が必要になります。追加が重なると、当初のスケジュールでは収まらなくなります。
デザインが決まったあとに大きな変更が入る
最初のヒアリングで方向性があいまいなまま進めてしまうと、途中で「やっぱりこうしたい」となり、作り直しが発生することがあります。
特に、デザインやページ構成が確定したあとの大きな変更は、デザインだけでなくコーディングまでやり直すことになり、期間への影響が大きくなります。修正が増える原因と防ぎ方については、こちらの記事でまとめています。
早く公開したい場合は
「〇月までに公開したい」など、急いでいる場合でも、進め方によっては期間を短くできることがあります。
主なポイントは、次の3つです。
- 掲載する文章や写真を、制作を始める前にできるだけそろえておく
- 確認する人を絞り、返信をできるだけ早くする
- 最初に公開するページを必要なものに絞り、残りは公開後に追加する
ただし、短くできる範囲には限りがあり、確認を急ぎすぎると、誤字や古い情報のまま公開してしまうこともあります。急ぎで進めるときの具体的な準備や注意点は、こちらの記事で詳しく紹介しています。
依頼前に準備しておくと進めやすいこと
制作期間を短くするために、依頼する側ができることもあります。次のようなことを事前に考えておくと、最初の打ち合わせから話が進めやすくなります。
- ホームページの目的:問い合わせを増やしたい、採用につなげたい、信頼感を伝えたいなど
- 必要なページ:会社概要、サービス、実績、採用、お問い合わせなど、載せたいページの一覧
- 掲載する文章:完成していなくても、箇条書きのメモがあるだけで進めやすくなります
- 写真やロゴ:使える写真があるか、撮影が必要か、ロゴの元データがあるか
- 参考サイト:「こんな雰囲気にしたい」と思うサイトがあれば、その理由とあわせて
- 公開希望日:決まっている日付と、その理由(イベント、新サービス開始など)
すべてがそろっていなくても、制作は始められます。何が準備できていて、何がまだなのかを最初に共有しておくだけでも、スケジュールを組みやすくなります。
準備しておきたいことは、こちらの記事でも詳しく紹介しています。
公開希望日が決まっているときは、最初の相談で伝える
展示会、新店舗のオープン、新サービスの開始など、公開したい日が決まっている場合は、最初の相談の段階で伝えておくのがおすすめです。
公開希望日が分かっていれば、制作会社はそこから逆算して、いつまでに何を決めるか、いつまでに原稿や写真が必要かといったスケジュールを組むことができます。
期間が足りない場合でも、「まずは必要なページだけで公開し、残りは順次追加する」といった進め方を一緒に考えられることがあります。後から公開日を伝えるより、最初に伝えておいた方が、選べる方法が多くなります。
KENZO724.が大切にしていること
KENZO724.は、最初のヒアリングで方向性をしっかり固めることを大切にしています。スケジュールも早めに共有し、いつまでに何を準備していただく必要があるのかを分かる形でお伝えするようにしています。
公開希望日が決まっている場合も、その日までに必ずできると安易にお約束するのではなく、内容と準備状況を確認したうえで、無理のない進め方をご提案します。ヒアリングで確認している内容は、こちらの記事でも紹介しています。
よくある質問
- ホームページは何か月くらいでできますか?
- 一般的なコーポレートサイトであれば1.5〜3か月ほど、5ページ前後の小規模なサイトであれば1〜2か月ほどが目安です。ただし、文章や写真の準備状況、必要な機能、確認にかかる時間によって前後します。
- 急いでいる場合、短縮できますか?
- ページ数を絞る、文章や写真を先にそろえるなど、内容によっては短縮できる場合もあります。まずは希望の時期をご相談ください。
- 写真や文章の準備ができていなくても始められますか?
- 始めることは可能ですが、準備が整うまで進行が止まることがあります。制作と並行して準備を進められるよう、早めに取りかかっておくとスムーズです。
- 公開日が決まっている場合、間に合いますか?
- 公開希望日から逆算してスケジュールを組みます。内容や準備状況によっては、必要なページから先に公開する方法を提案することもあります。決まっている場合は、できるだけ早い段階でお伝えください。
- 制作中に修正したい点が増えても大丈夫ですか?
- ある程度の修正は想定内です。ただし、大きな方向転換やページの追加になる場合はスケジュールに影響するため、早めに相談いただけると調整しやすくなります。
まとめ
ホームページ制作の期間は、LPなら2週間〜1か月、小規模なサイトなら1〜2か月、一般的なコーポレートサイトなら1.5〜3か月ほどが目安です。WordPressでの更新機能、リニューアル、ネットショップなど、作業が増える場合はさらに長くなります。
期間に大きく影響するのは、制作作業そのものより、文章や写真の準備と確認のやり取りです。目的や必要なページ、公開希望日を早めに整理しておくと、スケジュールどおりに進めやすくなります。
公開時期が決まっている方もご相談ください
ご希望の公開時期と、今の準備状況を伺ったうえで、ホームページの内容に合わせた進め方とスケジュールをご提案します。「間に合うかどうか分からない」という段階でもお気軽にどうぞ。








